赤いコートと黒いコートの口裂け女|七怪談の考察と感想


ホラーゲームアプリ【七怪談】に関する元ネタ考察と感想に関する記事です。

今回も前回に引き続き、【三原れい】ちゃんのエピソードに登場する【口裂け女】についてです。

七怪談に登場する口裂け女は当初【赤いコートの不審者】だと言われていたのに関わらず、実際にレイちゃんの前に現れた口裂け女は何故か【黒いコート】を着ているんですよね。

これに関しても実は元ネタがあるんです。

スポンサーリンク

口裂け女

口裂け女は無数に存在する!?

口裂け女には、実は色んなバリエーションというものが存在します

耳元まで裂けた口元を大きなマスクで隠しているロングヘアーの女性というのはどこでも大体共通していますが、服装や持ち物に関しては地域や情報元によって結構なブレが存在します。

七怪談では大きな鋏(はさみ)を持っているようですが、話によっては包丁のような刃物だったり、田舎の地方になると斧とか鉈(なた)だったりすることもあるんですね。

どうして地方によって伝わり方が違うようになったのでしょうか?

口裂け女は【人の口伝で広まった存在】

口裂け女が大きく話題になって社会現象になった1979年は、まだ携帯電話はおろか、ネットもない世の中です。

情報拡散は、主に新聞やテレビ、周囲の噂で広まっていきます、

最初の口裂け女は地方新聞で目撃者の証言が掲載されて、次に週刊誌で話題が広まり、実際にイタズラ目的で口裂け女の格好をした不審者がうろつく騒ぎにもなりました。

当時の小・中学生たちの間では、恐怖の象徴のような存在になって、口裂け女を警戒した集団下校なども実際に行われたそうです。

さすがにここまでになると、子供たちの間で様々な憶測も交えて、色んな口裂け女に関する情報が溢れ始めます

人の口から伝わる怪談話というのは、尾ひれがつくもので、他人に同じ話を伝える際でも、より怖く伝えたがるものです。

ある学校では【いつもマスクをしている保健の先生の正体が口裂け女だ!】という噂が流行ったり、田舎の地方では身近にあって、鋏なんかよりもよっぽど破壊力の大きい【斧や鉈をもった口裂け女】が生まれるようになりました。

これが、様々な容姿をした無数の口裂け女が生まれるに至った真相です。

七怪談の口裂け女

では、ここで七怪談に登場した口裂け女に話を戻します。

七怪談の舞台はメッセージアプリも出回った現代社会のはずですが、その情報は極めて曖昧です。

伝わっているのは【赤いコートを着た不審者が出た】という学校からの情報だけで、実際にその不審者に遭遇した被害者がどんな目に遭うのかは一切語られません。

もっとも、ゲームとして遊んでいる私たちは、その不審者の正体が口裂け女だというのは最初からネタバレされているのですが、被害に遭うかも知れないレイちゃん本人はそれを知りません。

黒いコートと、ド派手な赤いコートを見間違えることなんてありえないと思いますが、この時点ですでに噂に【尾ひれ】が付いている可能性がありますね



スポンサーリンク


スポンサーリンク

コメントを残す